袖振り合うも多生の縁(そでふりあうもたしょうのえん)

意味

偶然に見える人と人との出会いも、実は前世からの深い因縁であるという意味のことわざです。

例文・使い方

袖振り合うも多生の縁と言いますし、今後ともよろしくお願いいたします。

袖振り合うも多生の縁というから、彼との出会いは偶然ではなかったのかもしれない。

旅先で会った人が、今では良きビジネスパートナーになっている。袖振り合うも多生の縁という言葉がぴったりだ。

「袖振り合うも多生の縁と言いますから」と挨拶をしかけたら、「宗教の勧誘ですか?」と聞かれてしまった。

入社式で隣に座った人とはどこかで会った気がして、袖振り合うも多生の縁だと感じたが、よく思い返してみたら、入社試験の時に隣に座っていた人だった。

参考

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