「逃がした魚は大きい(にがしたさかなはおおきい)」は、手に入れかけて逃したものは、実際以上に価値があったり、大きく感じられて、悔しいものであるという意味のことわざです。
「恋愛で自分が振った相手が出世した」「首を切った部下がライバル企業で活躍した」「後から商品の価値を知り、買っておけば良かったと後悔する」など、初めから不要と思って手に入れようとせず、後に大きな価値があったことを知り、後悔するという意味では使いません。
以下に「逃がした魚は大きい」を使った短い例文をいくつか挙げます。
逃がした魚は大きいの例文
あの選手との交渉に失敗し、逃がした魚は大きいと思うかもしれないが、うちのチームに来て活躍できたとは限らない。
逃がした魚は大きいと痛感しているが、後悔先に立たずだ。次に向けて動き出そう。
投資のチャンスを逃したことがある人は、誰でも逃がした魚は大きいと感じるはずだ。
逃がした魚は大きいということを忘れず、自分が大切に思うものを見逃さないようにしたいものだ。
あの女性と付き合いそこなったときは、逃がした魚は大きいと感じた。後悔しても仕方がないけど、もう少し勇気を出して彼女にアプローチすればよかったと思う。