老婆心

「老婆心(ろうばしん)」は、度を超えた心配や世話のことです。
目下の人に忠告する時などには、「余計なお世話だと思いますが」という意味で、「老婆心ながら」とへりくだって言います。
老婆が必要以上に心配するところから出た言葉ですが、目下の人を相手に言うのであれば、男性が使っても、若い人が使っても間違いではありません。
以下に「老婆心」を使った短い例文をいくつか挙げます。

老婆心の例文

老婆心ながら言わせてもらうと、お菓子ばかり食べてないで、栄養バランスの良い食事をした方がいいよ。

老婆心ながら言わせてもらうけど、最近疲れているように見えるから、しっかり休んでね。

老婆心ながら言わせてもらうが、その服はちょっと派手だから、もう少し地味な服装にした方がいいと思うよ。

老婆心ながら言わせてもらうと、あなたには素晴らしい才能があるから、もっと自分を信じてほしいんだよ。

老婆心ながら言わせてもらうと、もっと積極的に生きていってほしいんだけど、どうかな?

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