意味
不愉快な事実を知れば腹も立ち、悩んだりもするが、何も知らないうちは仏のように穏やかな気持ちでいられるというたとえ。また、本人だけが知らないで平気でいるさまを、あざけっていう語です。
例文・使い方
知らぬが仏だから、この問題については知りたくない。
知らぬが仏で、事実を知らないままであれば幸せだったのに。
知らぬが仏というように、このことは知らせない方が彼のためだろう。
知らぬが仏とわかっていても、評判が気になってエゴサーチしてしまう。
自分の家族のことだから、知らぬが仏で済ますわけにはいかない。
彼女は自分が浮気されたことを知らない方が幸せだと思う。知らぬが仏だから。
彼は陰口に気づいてないようだ。知らぬが仏だな。
彼女は自分の恥ずかしい失敗に気づかずにいるけど、まあ知らぬが仏ということか。