灯台下暗し(とうだいもとくらし)

意味

身近な事情にうといことや、身近なことには案外気づきにくいことのたとえです。

例文・使い方

灯台下暗しというやつで、眼鏡が見つからないと思っていたら、頭にかけたままだった。

地域経済学に詳しい人材を探していたが、うちの部署にいたなんて、灯台下暗しだった。

あちこちコンビニを探しても見つからなかったものが、灯台下暗しで近くのスーパーに大量にあった。

毎週、ネットの情報を元に遠くの店まで行っていたが、灯台下暗しで近所に美味しい店があった。

おまかせ調理機能が気に入って電子レンジを買い換えたが、今まで使っていた電子レンジにもその機能があった。灯台下暗しとはこのことだ。

彼は海外によく行っているが、灯台下暗しで地元の魅力には目を向けていない。

灯台下暗しと馬鹿にされないよう、自分の住んでいる街の魅力を調べたが、特に魅力と言えるものは見つからなかった。

彼は同級生の女の子に、手当たり次第「灯台下暗しで君の美しさに気づけなかったよ」と声をかけ、皆から気持ち悪がられている。

参考

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