意味
もともと強い者に何かが加わって、いっそう強くなることを表すことわざです。
例文・使い方
彼はすでに驚くべき運動能力を持っているが、プロのトレーニングを受けたら鬼に金棒だ。
あの強豪チームに、超大物選手が加入したらしい。もう鬼に金棒だね。
業界トップのあの会社が、ベンチャー企業を買収したことで鬼に金棒となった。
彼はすでに優れたビジネスマンであったが、新しいビジネスパートナーを得たことで鬼に金棒。ビジネスが急速に成長した。
彼はすでに優れたスキーヤーであったが、新しいスキー板を手に入れたら鬼に金棒だ。
優れた英語力の彼女が新しい文法書を読んだら、まるで鬼に金棒を与えたかのように、英語力が飛躍的に向上した。
彼に名コーチをつければ鬼に金棒だと思っていたが、どうも馬が合わないようで、スランプに陥ってしまった。
この店のシェフが最新調理器具を手に入れたら、鬼に金棒だと思われていたが、元々の腕が良すぎたため、鬼に綿棒程度だった。