木を見て森を見ず(きをみてもりをみず)

意味

個々の細かい部分に目を向けすぎて、物事の全体を見失ってしまう意味のことわざです。

例文・使い方

彼の集中力は素晴らしいが、木を見て森を見ずになるところが難点だ。

木を見て森を見ずで、小さな問題に集中しすぎて、大局を見逃していた。

目先の問題にとらわれると、木を見て森を見ずになってしまうから要注意だ。

木を見て森を見ずにならないために、日頃から全体を見渡す癖をつけたほうがいい。

長期的な目標を達成するためには、小さな成功の積み重ねが重要だが、木を見て森を見ずの戦略になってしまわぬよう注意しなければならない。

全体像を見失い、木を見て森を見ずの状態に陥っているため、問題の根本原因に気づいていない可能性があります。

木を見て森を見ずになりがちなので、より大きな視点で問題を捉えていこうと思います。

細かいところにこだわり過ぎて、木を見て森を見ずどころか、木も見えていない。

参考

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