犬も歩けば棒に当たる(いぬもあるけばぼうにあたる)

意味

何かをすればそれだけ災難に遭うことも多いという意味と、何か行動をすれば思いがけない幸運に遭うこともあるという二つの意味があります。後者の意味から派生して、才能のない者や身分の低い者でも、正直に励んでいれば報われることがあるという意味にも使われます。

例文・使い方

彼女はいつも大胆不敵に行動しているけど、犬も歩けば棒に当たるから気をつけた方がいいよ。

まさか自分がこんなことになるとは思わなかったけど、犬も歩けば棒に当たるからしょうがないな。

犬も歩けば棒に当たるから、もっと安全運転を心掛けてほしい。

犬も歩けば棒に当たるから、リスクも念入りに考えて行動した方がいい。

外出先で知り合った人が、偶然自分の才能に注目し、自分の仕事に誘ってくれた。犬も歩けば棒に当たるって言うから、人と出会うチャンスを大切にしておこう。

彼女は偶然立ち寄ったカフェで芸能プロダクションのスカウトマンにスカウトされ、大スターになったんだって。犬も歩けば棒に当たるって本当だね。

今日、図書館で偶然にも、一冊の本に出会った。その本が自分が研究していることについて、思いもよらないヒントがあったんだ。犬も歩けば棒に当たるというわけだ。

最近、占い師に行ってみたら、思いもよらない良いことが起こると言われた。本当かどうかわからないけど、犬も歩けば棒に当たるということもあるかもしれないし、期待してみようと思っているよ。

私の父はあまり学歴もないけど、一生懸命働いていたら、会社の重役に抜擢されたんだ。犬も歩けば棒に当たるって本当だね。

彼は歌唱力に恵まれていなかったけど、誰にも負けない努力が認められ、歌手としてデビューすることができたんだ。犬も歩けば棒に当たるって、そういうことだね。

参考

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