対岸の火事(たいがんのかじ)

意味

重大な問題が起きていても、自分には直接影響しないため、痛くも痒くもないというたとえです。

例文・使い方

彼らには大変なことだろうが、自分にとっては対岸の火事である。

彼は対岸の火事と見過ごすことができず、喧嘩の仲裁に入った。

同じ部署で起きた問題なのに、同僚たちは対岸の火事のように見ている。

世界中で起こっている戦争や紛争は、我々にとって対岸の火事ではない。

今回の災害を見て、自分たちにも起こりうる可能性があることを改めて感じました。対岸の火事ではないということを忘れてはいけません。

他社の不祥事を対岸の火事とせず、明日は我が身と考え、気を引き締めていただきたい。

他国の大震災を対岸の火事と考えてはいけないとか、自国にも起こりうるなどと言ってないで、現地の人々の援助にまず目を向けるべきだろ。

つい二週間前までは対岸の火事と思われていたが、自社にも大きな影響があるとわかり、緊急会議が開かれた。

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