冥利に尽きる(みょうりにつきる)

意味

その立場にいる者として、これ以上の幸せはなく、ありがたいと思うことを表す慣用句です。

例文・使い方

生徒たちが自分で考え、学び、成長していく姿を見ることができるのは、教師冥利に尽きる瞬間です。

役者冥利に尽きる作品に出演できたことは、私にとって一生の思い出となるでしょう。

妻や子どもたちから感謝された時には、本当に男冥利に尽きるよ。

技術が認められ、高い評価をいただき、これほど職人冥利に尽きることはありません。

私は自分の研究に情熱を持って取り組んでいます。その研究が、社会や世界に貢献することができた時に、研究者として冥利に尽きると感じます。

選手たちが成長し、チームの勝利につながったことは、監督冥利に尽きるよ。

お客様が笑顔で食べていらっしゃる姿を見られることは、料理人冥利に尽きる。

やはり最も冥利に尽きるのは、自分が手がけた製品が多くの人々の役に立ち、日々の生活を豊かにすることです。

このような立派な建物を完成させることができたのは、多くの人々の協力のおかげです。私たちは本当に冥利に尽きるところでございます。

「私も勉強してお医者さんになりたい」と言ってくれる子がいるのは、医師として冥利につきます。

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