焼け石に水(やけいしにみず)

意味

わずかな援助や努力では、ほとんど効果がないことを表すことわざです。

例文・使い方

全員が一丸となって取り組まなければ、焼石に水というものだ。

この問題を解決するためには、抜本的改革をしなければ、何をしても焼石に水にしかならない。

焼け石に水となるかもしれないが、努力することはやめない。

この大雪では、少し早起きをして家を出たところで焼石に水だ。

彼は試験前日に勉強を始めたが、所詮は焼け石に水で、試験に落ちてしまった。

彼女は一週間に一度運動をしていたが、それだけでは焼け石に水の取り組みで、全く痩せられなかった。

プロジェクトの遅れを取り戻したいが、現状では追いつくためのリソースが不足しており、私たちがどんな取り組みをしても焼け石に水にしかならない。

環境問題を解決するために、社会全体で取り組まなければ、個人レベルでの取り組みも焼け石に水力になってしまう。

彼女は来週の文化祭に向けて、ギターを毎日30分ずつ練習しているが、その程度の練習では焼け石に水だ。

毎月利息を払いながら借金を返済しているが、それだけでは元本を減らすことができず、焼け石に水の返済方法になってしまっている。

参考

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