火に油を注ぐ(ひにあぶらをそそぐ)

意味

勢いが盛んなものに対し、さらに勢いを加えることのたとえで、多くは状況を悪化させる意味で使います。

例文・使い方

彼の怒りを増幅させるような発言は、この論争に火に油を注ぐだけだ。

更なる混乱を招かないように、火に油を注ぐような行動は避けるべきです。

この問題に対して極端な立場を取るのは、火に油を注ぐようなものだ。

家族の関係がますます悪化したのは、火に油を注ぐ旦那のせいでした。

第三者の干渉が入ることで火に油を注ぐ状況になってしまった。

政治家の嫌悪感を煽るような発言は、国民の不信を増し、政治の信頼をさらに揺るがす火に油を注ぐ行為だ。

緊迫した状況を緩和するための会談だったが、火に油を注ぐような彼の発言で台無しになってしまった。

彼は自分が火に油を注いで状況を悪化させていることに気づいていない。

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