過ぎたるは猶及ばざるが如し(すぎたるはなおおよばざるがごとし)

意味

何かを行う際に、度を過ぎてしまうことは、やり足りないのと同じくらい良くないことで、ほどほどにするのが肝心であるという意味のことわざです。

例文・使い方

がむしゃらに仕事をしていたら、ストレスで生産性が下がってしまい、過ぎたるは猶及ばざるが如しだと痛感した。

運動をするのは健康に良いですが、過ぎたるは猶及ばざるが如しで、やり過ぎると怪我をしたり、体調を崩したりする可能性があります。

減量のために食事制限をするのは良いですが、過ぎたるは猶及ばざるが如しというもので、絶食生活はよくありません。必要な栄養はきちんと摂り、停滞期にはチートデイを設けることも必要です。

「酒は百薬の長だ」と言って毎日朝まで飲み歩くのは、過ぎたるは猶及ばざるが如しというものです。

「過ぎたるは猶及ばざるが如し」と言うが、君がやっていることは明らかに手抜きだ。

参考

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