意味
手に入るか不確かなものをあてにして、儲けを計算したり、計画を立てる意味のことわざです。
例文・使い方
捕らぬ狸の皮算用で、妻はボーナスが入る前から使い道を考えている。
彼はドライブの計画をあれこれ立てているが、捕らぬ狸の皮算用というものだ。まだ車を買っていないどころか、教習所に通い始めてもいない。
年末ジャンボに当たったら、こんな会社辞めてやると思うが、毎年大晦日になると、捕らぬ狸の皮算用だったことに気づく。
彼らはスポンサーがつく見込みがないにも関わらず、大規模な音楽祭の計画を立てている。捕らぬ狸の皮算用だ。
彼は彼女がプロポーズを受け入れる前提で、マイホームの計画を立てているが、捕らぬ狸の皮算用に過ぎない。