意味
古代中国の儒家の聖典である「論語」を犬に説いても、まったく理解できないように、道理の通じない相手に何を言っても無駄であることを表すことわざです。
例文・使い方
彼女は経済に関する知識がまったくないので、私が説明しても犬に論語だ。
私はまったく音楽の知識がないので、プロの音楽家に説明されても、犬に論語だと思います。
あの子はまだ小さいから、いくら道理を説いて聞かせても犬に論語だよ。
何度も説明しているけど、彼女には犬に論語で、まったく理解してくれません。
専門用語ばかり並べて話しても、専門外の人には犬に論語だよ。