鼎の軽重を問う(かなえのけいちょうをとう)

意味

権力のある人の実力や能力を疑うことや、実力を疑って、その人の権力や地位を奪おうとすることのたとえです。

例文・使い方

あんなことをしていれば、鼎の軽重を問われても仕方あるまい。

社外の人との交流が増すにつれ、自分の上司に対して鼎の軽重を問うようになった。

そのつもりはなかったが、社長に向かって鼎の軽重を問うような発言をしてしまった。

私の部署では、部長に対して鼎の軽重を問う雰囲気が漂っている。

株主たちから鼎の軽重を問う声が上がっている。

このままでは、我が社の鼎の軽重が問われることになる。

国民から鼎の軽重を問われていても、政府はいつも知らん顔だ。

経営陣の対応によっては、鼎の軽重が問われることになるでしょう。

鼎の軽重を問いたくなる気持ちはわかるが、我々もまだ実力が十分ではない。

与党の失策が続き、一部の野党は鼎の軽重を問うほどに勢力を増してきた。

参考

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