立て板に水(たていたにみず)

意味

弁舌が流暢で、よどみなく話したり、立て続けにものを言うことのたとえです。

例文・使い方

彼の弁は立て板に水だから、今度のディベート大会も優勝するだろう。

立て板に水のしゃべくり漫才が売りの彼らだが、早口なだけで間が悪い。

実演販売では、立て板に水の如く商品を紹介していた。

立て板に水を流すような軽妙なトークが二時間続いた。

立て板に水を流すような口調から一転、彼女は言葉を詰まらせた。

彼は立て板に水のごとく、一気に話し始めたが、誰も聞いていなかった。

彼女のスピーチは立て板に水を流すようなものではなかったが、聴衆の胸に大きく響いた。

立て板に水のように話す雄弁さよりも、詰まりながらでも心を込めてに話すことのほうが重要です。

参考

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