無用の用(むようのよう)

意味

一見役に立たないとされているものが、実は非常に大きな役割を果たしてることのたとえです。

例文・使い方

無用の用ということもあるから、折りたたみ傘を持っていこう。

ゴミに思える落ち葉も、分解されることで、森の土壌が豊かになり、そこに住む生き物たちの生活環境を守ることができるのだから、無用の用というものだ。

時間を無駄に過ごしているように思える休日も、無用の用で心身のリフレッシュに役立っている。

彼は無能な社員と思われがちですが、会社にとっては無用の用なのです。

無用の用だと言って捨てずにいるけれど、一度も役に立ったことがない。

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