意味
首を動かす癖がある人、人の言うことにただ頷いている人、虚勢を張る人のたとえに用いる表現です。
例文・使い方
彼は自分の意見を持たず、いつも他人に合わせていて、まるで張り子の虎のようだ。
彼女は大きな口をきき、自分をすごく偉大だと主張するが、本当は何もできず、張り子の虎にすぎない。
あの社長は部下たちに厳しい態度で接しているが、実際には自分がどうすべきかわからず、張り子の虎のような存在だ。
彼女は大きな声で話し、迫力のある態度で人を圧倒するが、張り子の虎のようなもので、実際には自信がない。
あんな張り子の虎の政治家に票を入れるから、日本の政治はよくならないんだ。