意味
物事の価値を理解できない人に、何か高価で価値のあるものを与えても無駄であることを表すことわざです。
例文・使い方
彼にこの本をプレゼントしても猫に小判だ。
いつもファストフードばかり食べてる彼に、高級レストランでご馳走しても猫に小判だ。
彼は美術品には全く興味がない。だから、彼にこの高価な絵画を贈っても猫に小判だろう。
安い焼酎ばかり飲んでる友人に、高級ワインをプレゼントしても猫に小判というものだ。
ハイスペックのPCを買ったはいいが、まったく使いこなせない。私にとっては猫に小判だったようだ。
彼に高級腕時計をプレゼントしたが、その価値を理解できない彼には猫に小判だった。
音楽に疎い人であっても、彼女の演奏を聴くことが猫に小判となることはないだろう。
いくらブランド物に興味ないといっても、有名ブランドの限定モデルは喜ぶだろうと思ったが、結局は猫に小判だった。
彼女は貰ったプレゼントをすぐに買取店へ持ち込むが、価値がわかっていないから安く売ってしまう。猫に小判の極みだ。
プロのモノマネ芸人を呼んで、猫にモノマネの特訓をしてもらったが、猫に「こんばんは、森進一です」は猫に小判だった。