論語読みの論語知らず(ろんごよみのろんごしらず)

意味

表面的に理解するだけで、本質的な部分を理解していないことを意味することわざです。

例文・使い方

この人は論語を引用することが多いけれど、実際にはその内容を理解していないと思う。まさに論語読みの論語知らずだ。

彼は学者のような顔をしているけれど、実際には専門分野以外のことには全く興味がなく、論語読みの論語知らずだ。

あの会議の参加者は、論語読みの論語知らずが多くて、議論がまったく進まなかった。

自分ではよく知っているつもりでいたが、上司の一言で、自分が論語読みの論語知らずだと思い知らされた。

大学教授として有名な人が、あるテレビ番組で話した内容が、その専門分野とは全く関係なかった。そんな人は論語読みの論語知らずだと言わざるを得ない。

最近は、専門用語が多用される学術論文を読むことが増えてきたけれど、中には内容を理解できない論語読みの論語知らずもいるだろう。

あの政治家は、有名な書物を引用することが多いけれど、実際にはその本の内容を全く理解していない。まさに論語読みの論語知らずだ。

「君は社会人のくせに、なぜ常識的なこともわからないんだ?」と言われてしまった。論語読みの論語知らずだったのかもしれない。

最近は情報が溢れているため、一見知識人のように見える人でも、実際には自分が何を言っているのかわかっていないことがある。論語読みの論語知らずになってしまう前に、内容をしっかり理解するように努めるべきだ。

あの人は、論語を読んでいるだけでなく、実際にその中から学びを得ている。論語読みの論語知らずではないと思う。

参考

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