水を差す(みずをさす)

意味

物事がうまくいっている間に割って入り、他人のやる気や期待をそぐ、あるいは計画や話し合いなどを台無しにすることを表す慣用句です。

例文・使い方

私の一言で水を差してしまい、申し訳ない気持ちでいっぱいだ。

彼女が熱心に話しているところに、無関係な話題を振って水を差した。

プロジェクトの進行に支障をきたすような発言をして、彼は水を差した。

彼の無責任な態度が、チームの雰囲気に水を差した。

友人たちが盛り上がっているところに、悪口を言って水を差し、雰囲気を壊してしまった。

素晴らしいチャンスが訪れたとみんなが喜んでいるところに、自分自身の不安や不満を持ち出して水を差した。

いよいよ本題に入るところで電源が切れてしまい、大事なプレゼンテーションに水を差した。

彼女がテンション高く歌っていたのに、私が歌詞を間違えて水を差した。

彼が素晴らしい提案をしている最中、上司が批判的なことを言って水を差した。

「もう少し静かにしてくれませんか?」と水を差す参加者がいたせいで、パーティーは台無しになった。

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