耳が痛い(みみがいたい)

意味

他人の言葉が自分の弱点をついていて、聞くのがつらい状況を表す慣用句です。

例文・使い方

彼に指摘され、とても耳が痛かった。

耳が痛いかもしれないが、俺の話を聞いてくれ。

言われなくても自分自身がよくわかっている。耳が痛いことばかり言うのはやめてくれ。

トラブルの原因を作ったのは私だったので、その話はとても耳が痛いものでした。

両親の話は耳が痛いけど、「親の意見と茄子の花は千に一つも仇はない」というから、きちんと耳を傾けようと思う。

普通の人なら耳が痛くなる話だったが、彼は馬耳東風に聞き流していた。

「あなたはいつも的を射たことを言うが、相手にとって耳が痛いことを避けてあげる優しさを持つことも必要だよ」という指摘に、私は耳が痛かった。

上司から耳が痛くなるほどミスを指摘された彼は、上司の不倫現場写真を会社中にばら撒いた。

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