泣きっ面に蜂(なきっつらにはち)

意味

不運や不幸の上にさらに悪いことが重なることのたとえです。

例文・使い方

彼女にフラれ、帰り道で財布を落としてしまい、泣きっ面に蜂だ。

テストの点が悪かったから、部活にかけようとしていたのに、レギュラーから外されてしまった。まさに泣きっ面に蜂だよ。

落とした財布を探していたら、酔っ払いにからまれて、泣きっ面に蜂だったよ。

地震で家が倒壊するわ、身を寄せていた親戚の家は火事になるわで、まったく泣きっ面に蜂だよ。

マネージャーにお金を持ち逃げされた上、事実無根の薬物疑惑でレギューラー番組も失って、もう泣きっ面に蜂どころの騒ぎじゃないよ。

泣きっ面に蜂で、右足を骨折して松葉杖をついていたら、転んで左足も骨折して、車椅子生活になっちゃったよ。

人身事故で電車が遅れ、少しでも間に合わせようと走っていたら靴が壊れて、泣きっ面に蜂の一日だった。

新しいプロジェクトが頓挫したところへ、会社の不祥事が発覚し、泣きっ面に蜂状態だ。

参考

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