意味
全体としてはよくできているが、肝心なところが欠けていることのたとえです。
例文・使い方
その小説の情景描写やキャラクターの描写は素晴らしかったが、結末が曖昧で、画竜点睛を欠いていた。
画竜点睛を欠く映画で、ストーリーは面白かったが、ラストシーンが不完全だった。
グラフィックスやゲームプレイが素晴らしいが、チュートリアルが不十分で、画竜点睛を欠くゲームだ。
この料理は味付けが良いが、盛り付けが乱雑で、画竜点睛を欠いている。
その絵画の技術は高度だが、背景の描写が未完成で、画竜点睛を欠いた作品と言わざるを得ない。
彼の演技は上手だが、感情の表現が不足しており、画竜点睛を欠くように見える。
納期に追われていたため、文章の校正を急いで行った結果、画竜点睛を欠いてしまった。
彼は常に細部にまで気を配り、画竜点睛を欠くことがないように努めている。