なぜ人間だけが言葉を話せるのか

動物の中で人間だけが言葉を話せる理由
動物の中で人間だけが言葉を話せる動物です。
人間だけが言葉を話せるのは、他の動物にはない言語を理解できる優秀な頭脳を持っていることが挙げられます。
しかし、仮に他の動物が言語を理解できる頭脳を持ったとしても、言葉を話すことはできません。
もうひとつ、言葉を話すためには口呼吸できることが必要になります。

言葉を話すために必要な口呼吸
言葉を話すためには、声帯を振動させ、舌・唇などを使って空気を口から外に出す必要があります。
人間は哺乳類の中で唯一、口呼吸ができる動物なので、声帯を振動させて口から空気を出すことができます。
しかし、他の動物は鼻から吸い込んだ空気が通る道と、口から入れた食べ物が通る道が分かれているため、複雑な言葉を話せるほど口から空気が出せないのです。
犬が舌を出してハアハアしていますが、あれは体温調節しているだけで、空気を肺まで送る呼吸ではありません。

言葉を話せるために他の動物より劣ったこと
人間が口呼吸できるのは、直立歩行するようになったことで、食べ物の通り道が直角に曲がり、鼻からの気道と直結したためです。
食道と気道が交差点式になったことで、口呼吸ができ言葉を話せるようになりましたが、食べ物が気道に入って激しくむせたり、息を詰まらせて命を落とすというリスクも背負うことになりました。
他の動物は食道と気道が立体交差になっているため、食べ物が気道に入ってしまうことはありません。


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