ペンギンが空を飛べない理由

ペンギンの画像

ペンギンも昔は空を飛んでいた
ペンギンは鳥なのに飛ぶことができず、翼は海中を泳ぐために使われています。
全18種類いるペンギンのうち、飛べるペンギンは1種類もいません。
しかし、ペンギンの祖先は空を自由に飛んでいたと考えられています。
それは、ペンギンの尻尾に「尾椎骨」という骨があり、尾椎骨は空を飛ぶ鳥に共通してある長い尾の痕跡だからです。
昔は空を飛んでいたペンギンが、なぜ飛べなくなったのか。
その理由は、2つあります。

ペンギンが空を飛べない理由 その1
ペンギンが生息する南半球は、北半球に比べて海が多く、陸地が少ない環境です。
そのような環境のため、一部のアザラシを除き、ペンギンを襲う肉食獣がいません。
飛ぶという行為は、重力に逆らうため相当なエネルギーを必要とします。
襲ってくる敵から逃げる必要もない安全な環境にいたら、飛ぶことはエネルギーの無駄使いにしかならないのです。
つまり、ペンギンは飛べなくなったのではなく、飛ぶ必要がなくなったから飛ばなくなったのです。

ペンギンが空を飛べない理由 その2
ペンギンの餌は、オキアミやヨコエビなどの甲殻類、ニシンやイワシなどの魚、イカやタコなど、全て海中の生物です。
これは、飛んで餌を探すよりも、海の方が餌が豊富で効率的なためと考えられます。
飛ぶよりも潜って泳ぐことに専念した方が、多くの餌にありつけることから、ペンギンは飛ぶことを一切やめ、翼を泳ぐためのヒレに変えたのです。

【人気記事】
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

  1. iPS細胞の画像
    iPS細胞の「iPS」は何の略か 2006年に京都大学の山中伸弥教授のグループは、iPS細胞の開発…
  2. 青い空の画像
    晴れた日中の空は、青い色に見えています。 空が青く見えているのは、太陽の光が関係しています。 …
  3. 底に青い二重丸が描かれたおちょこの画像
    青い二重丸の名称 おちょこの底に描かれた青い二重丸の模様は、上から覗き込むとヘビの目のように見える…
  1. 郵便ポストの画像
    郵便マークの歴史 日本の郵便事業が開始されたのは1871年6月7日ですが、当時は「郵便」を表すマー…
  2. 電子レンジで温める画像
    電子レンジで食品が温まる仕組み・原理 電子レンジは、マイクロ波という電波によって食品を温めています…
  3. 底に青い二重丸が描かれたおちょこの画像
    青い二重丸の名称 おちょこの底に描かれた青い二重丸の模様は、上から覗き込むとヘビの目のように見える…
  4. 血のついた皿の画像
    体内を流れる「血」と、器の「皿」の漢字は、とてもよく似ており、違うのは「ノ」の有無だけです。 「血…
  5. 沖縄美ら海水族館のジンベエザメの画像
    サメの種類による理由 獰猛で危険なイメージの強いサメですが、全ての種類が肉食ではありません。 ジ…
ページ上部へ戻る